【内定者インタビュー1】実習生に本気で向き合う病院に出会えた
2022年夏に開催された「第1回 就活・実習ツアー」に参加し、見事に内定を勝ち取ったKMさん(東京農工大学5年生・関西出身)のリアルな体験談をお届けします。
大学生活での学びを現場に活かせるか、そもそも自分に合った病院をどう選べばいいのか。KMさんも最初は同じ悩みを抱えていました。
しかしツアーを通じて「院長先生が本気で向き合ってくれる」「自分の努力次第で成長機会が広がる」といった実感を得たことで、自信をもって就職活動を進めることができました。
この記事では、
大学生活での学びを現場に活かせるか、そもそも自分に合った病院をどう選べばいいのか。KMさんも最初は同じ悩みを抱えていました。
しかしツアーを通じて「院長先生が本気で向き合ってくれる」「自分の努力次第で成長機会が広がる」といった実感を得たことで、自信をもって就職活動を進めることができました。
この記事では、
- 実習先を選ぶ際に注目すべきポイント
- 院長先生やスタッフとのコミュニケーションから見えた“本気度”
- ツアー活用で効率的に自分に合う病院を見つけるコツ
など、これから実習や就活に臨む皆さんに役立つヒントをお伝えします。
KMさんのステップバイステップの体験を読み進めることで、自分らしいキャリアの選び方がきっと見えてくるはずです。
本記事では、KMさんご本人に語っていただいた「ツアー参加の動機」や「実習中の印象深いエピソード」、そして「内定獲得までの道のり」を余すところなくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
KMさんのステップバイステップの体験を読み進めることで、自分らしいキャリアの選び方がきっと見えてくるはずです。
本記事では、KMさんご本人に語っていただいた「ツアー参加の動機」や「実習中の印象深いエピソード」、そして「内定獲得までの道のり」を余すところなくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
KMさん
東京農工大学 5年生(実習時)
関西地方出身
内定先:長野の動物病院
東京農工大学 5年生(実習時)
関西地方出身
内定先:長野の動物病院
実習先との出会いを導いた「ツアー」という選択肢
西川:まずは簡単な自己紹介をお願いします。
KM:小さいころから動物が好きで、大学に入学したときから小動物の獣医師になりたいと考えていました。当初はカメをはじめ爬虫類専門の獣医師になりたかったのですが、研究室での活動を通して、カメ"も”診られる小動物の獣医師になりたいと思うようになりました。就職活動をはじめたのは5年生の夏で、地域を限定せずに幅広く実習に行きたかった私に、友人がベテリナリオのツアーを勧めてくれました。
西川:就職活動のとっかかりとして、ツアーに参加していただいたのですね。それまでは大学以外の動物病院との接点はありましたか?
KM:特にありませんでした。
本気で向き合ってくれた院長先生
西川:就職を決めた長野の動物病院にツアーで行かれた時の印象を教えてください。
KM:行った日が院長先生のお休みの日だったのですが、院長先生が休みを返上して対応してくださいました。自分がカメの診療に興味があると伝えたら、病院にあったカメの専門書をプレゼントしてくださいました。お休みを返上してくださったこと、決して安くない本をくださったことなど、行動から院長先生が実習生と本気で向き合おうとしてくれているのが伝わってきて、正直感動しました。
西川:なかなかそこまでする先生はいらっしゃらないですよね。カメの診療自体はそこまで多くない病院ですが、そこは気になりませんでしたか?
KM:実習に行く前から犬猫メインの病院だとわかっていたので、それについては気にはなりませんでした。それよりも、院長先生から就職後に私がカメの診療をして、それが口コミで広まれば爬虫類を連れてくる飼い主さんが増え、より多くの経験が積めるようになると言われ、カメの診療をしたいからといって必ずしも現時点でカメの症例数が多い必要はないのだと気付かされました。また、就職したら積極的にやらせてくれる雰囲気や、要は自分の頑張り次第という点に、やる気が湧いたのを覚えています。
続けられる職場の姿が見えた
西川:実習前の面談で、動物病院のハードワークに耐えられるか心配されていましたが、実際に行ってみてどうでしたか?
KM:大学病院に研修にいらっしゃる獣医師のほとんどが信じられないくらいのハードワークをこなしていたので、動物病院で働くこと自体に体力面で不安がありました。ただ、実際に動物病院に行ってみて、ハードすぎる動物病院ばかりではないことがわかりました。また、就職を決めた動物病院は新卒獣医師に週休三日制を勧めているそうなのですが、その理由が「休みの日の勉強時間を確保するため」とのことで、社員のプライベートや体力面に配慮して週休三日制を導入していることにも感動しました。また、スタッフには子供のいる女性獣医師も多く、長く働くイメージが湧きました。
西川:KMさんは実習後にこの病院の院長先生とウェブ面談をされましたが、そこではどのようなお話をしましたか?
KM:週休三日を実際にとっている勤務医はいるのか、有給休暇の取得率など、実習時に確認できなかった雇用条件を再度確認させていただきました。また、ウェブ面談で院長先生に就職を見越しての実習に行きたい意志をお伝えしました。
西川:院長先生からは何かお話はありましたか?
KM:1回目の実習では自分(院長先生)としか話をできていないだろうから、次はなるべく勤務医や他のスタッフと話せる時間を増やすようするねと言われ、院長先生が実習生ときちんと向き合っていると感じ、嬉しかったです。
西川:2回目の実習はどうでしたか?
KM:5年生の春休みに2日間行きましたが、ウェブ面談で言われたとおり、勤務医の先生やスタッフさんとお話しする時間を多めに作ってくださいました。一緒に働くかもしれない方々の人柄や、「繁忙期は忙しい日が続くからキツイ」など、実際に働いている方々のリアルな意見も聞けました。ただ、その反面、昼休みをしっかり1時間取れなかった場合は、代わりに残業代が出ると聞き、労働管理がしっかりしている部分に改めて感心しました。2日間の実習の最後に、院長先生から内定をいただきました。
自分では出会えなかった場所と人に出会えた就活体験
西川:実習見学ツアー全体の感想を教えてください。
KM:初めての就職活動だったので不安もありましたが、ツアーはとても楽しかったです。自分で調べられる範囲を超えた地域や条件の病院を紹介していただき、面談を通して自分が就職先に求めている条件をブラッシュアップできました。
西川:KMさんにとって譲れない条件は何でしたか?
KM:動物病院の仕事はハードだとわかったうえで就活をはじめたのである程度の覚悟はしていたのですが、ブラックありきの環境で体力的についていけず、勉強する時間が取れなくてスキルが身に付かなかったり、長く続けられなかったりすることは心配でした。やるからにはしっかり勉強してスキルを身につけたいですし、長く獣医師として働きたいと考えているので、労働条件へのこだわりは譲れませんでした。
西川:関西出身で東京の大学に通われているKMさんにとって、長野の動物病院に就職することは思い切ったことだと思うのですが。
KM:確かに自分には馴染みのない地なので、自分だけで就職活動をしていたら長野に行こうとは思わなかったでしょう。良い病院とマッチングしていただき、感謝しています。
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300名以上の学生の声から生まれ、95%以上の学生が「参加したい」と回答した獣医学生のためのサービスです。
交通費や宿泊代は全額協賛病院様が負担してくれますので、費用の心配はいりません。
もちろん、サポートは実習後、就職が決まるまで続けさせていただきます。
実習に興味はあるけどどの病院に行ったらいいのかわからない、申し込むのに緊張する、費用やスケジュールの調整、準備に不安を感じている学生の方も安心してご参加ください。
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