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【内定者インタビュー3】実習ツアーで見つけた“本命”病院

ぬいぐるみと犬
わずか1回の実習で運命の病院と出会い、内定をつかんだHDさん(北里大学5年生)のリアルストーリーをお届けします。

「自分に合う病院がわからない」「就活の進め方に自信が持てない」と悩んでいたHDさんでしたが、ツアーを通じて“自分がここで働きたいと思える場所”に出会えたことで、迷いは確信へと変わっていきました。

この記事では、
  • 迷いを抱えていたHDさんが行動を起こしたきっかけ
  • たった1日の実習で「ここで働きたい」と思えた理由
  • 「ツアーだからこそ得られた気づき」とは?
など、これから就活・実習に臨む皆さんにとって役立つエッセンスをたっぷりご紹介します。
“とりあえず動いてみる”ことの大切さを教えてくれるHDさんの等身大のエピソード、ぜひ最後までご覧ください!
HDさん
北里大学 5年生(実習時)
鹿児島県出身(現在の実家は埼玉県)
内定先:千葉県の動物病院
 

「就活、何から始めればいい?」迷いからの一歩

疑問
西川:HDさんは2024年2月に5年生で就活·実習ツアーに参加され、3件の動物病院で実習されたうちの1つに就職を決められました。1回の実習で就職に至ったということで、かなりスピーディな決断をされた印象がありますが、ツアー利用前からある程度就職活動をされていたのですか?
HD:そろそろ卒業後のことを考えて就活を始めなければいけないとは思っていたのですが、実家のある関東地方の動物病院のHPや求人サイトを漠然と見るくらいで、特に実習には行っていませんでした。正直にお話しすると、あまり就活には意欲的ではなかったと思います。
西川:意欲的ではなかった理由は、所属している臨床系の研究室が忙しかったからですか?
HD:それもあるかもしれませんが、自分の中で就活自体が漠然としすぎていて、動物病院に実習に行かなければいけないことはわかっていたのですが、自分がどんな病院に就職したいのか、どんな病院が自分に合っているのか、実習先をどう探してどう連絡をすればいいのか、実習では何をするのかなど、わからないだらけのものにエネルギーを使わなければならないのが億劫というか……。しかも、実習に行くには病院に自分で電話をかけて申し込まなければいけないのですが、知らない人にいきなり電話をするのも自分的にはかなりハードルが高くて、どうにも腰が重くなってしまい、時間だけが過ぎていました。
西川:色々な学生さんと面談をしているなかで、どうも臨床系の研究室の学生さんの方が基礎系の学生さんよりも就職を決めるまでに実習に行く病院が少ない印象がありますが。
HD:確かに先輩たちを見ていても、基礎系の研究室の学生よりも少ない実習先から就職を決めているように思います。基礎系の先輩が5~6件の病院を回っているのに対して、研究室の先輩たちは多くても3件くらいで、1件しか行かずに決める先輩もいました。
西川:やはりそうなのですね。当社の就活·実習ツアーにはどのような経緯で参加されたのですか?

行動のきっかけは?迷っていたHDさんがツアーに参加した理由

HD:5年の夏前に、先輩に誘われてベテリナリオの就活セミナーに参加したときに初めて知りました。一気に何件もの動物病院に実習に行ける便利なサービスがあるなと思いました。その時は申し込みませんでしたが、その後、冬になって同級生の中でも就活を始める人が増え、まだ1件も実習に行っていない自分に焦りを感じ、ツアーに申し込みました。
西川:参加されていかがでしたか?
HD:実習に行く前は、漠然と「経験が積めて給料が良い病院がいい」と思っていたのですが、そもそも何をもって給料がいいのかとか、自分は何の経験かしたいのかがよくわかっていませんでした。西川さんとの面談を通して、その辺をブラッシュアップできたのは良かったと思います。あと、3件紹介していただきましたが、どの病院も自分の希望とフィットするというか、軸が合っているように感じました。

「ここで働きたい」と思えた1日

動物病院では働く獣医師
西川:ツアー前後で実習や病院への印象は変わりましたか?
HD:実習に行く前に実習先の病院についてHPなどで調べ、「就職するならここ!」と内心決めていたところがあったのですが、実際に行ってみたら少し違うというか、そこ以外の2件に気持ちが大きく動きました。内定をいただいたのはそのうちの1件ですが、どちらもとても魅力的で、最後まで悩んだくらいです。ツアーを利用せずに自分だけで就活していたら、事前に調べられる情報だけで決め打ちして、先入観で選んだ数件の中から、一番嫌じゃないところに就職を決めていたかもしれず、モヤモヤしたまま就職することになっていたかもしれませんが、ここに就職したいと強く思った病院に内定できたので、自分としても納得感のある就活ができてよかったです。
西川:ありがとうございます。ツアー後は3件中2件に再実習を申し込んだと聞きましたが、どのような流れで申し込んだのですか?
HD:実習のお礼の電話をしたときに、再実習の希望を伝えました。実習時にまた来てねと声をかけていただいていたので、緊張はしたものの電話はかけやすかったです。
西川:今回、再実習に行く前に内定が出ましたが、ツアーでの実習中に何か内定についての話があったのですか?
HD:ありがたいことに、気に入っていただけたのか、「うちを就職先として考えているのなら仮内定を出す」と言っていただきまた。その後、2回目の実習に行く予定を相談する前に院長先生から内定の電話をいただきました。
西川:再実習をせずに就職を決めることに不安はありませんでしたか?
HD:内定をいただいた病院が第一希望だったので、単純に嬉しかったです。再実習したとしても1回目に受けた良い印象が変わらないか以外に確認したいこともなかったですし、自分は嫌だと感じない限りはどこでもやっていける自信があるので、特に不安はありません。

内定先の病院が第一希望になった決め手とは

西川:内定先の病院が第一希望になった決め手は何ですか?
HD:夜間救急の経験が積めることと、院長先生が経営者として色々なことにチャレンジしているところです。夜間救急という特殊な経験はその病院でしか積めないと思いましたし、将来自分が開業するにあたって院長先生の経営者目線のお話やその病院での経験が役に立つと考えました。

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もちろん、サポートは実習後、就職が決まるまで続けさせていただきます。

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