【内定者インタビュー4】成長機会を重視して選んだ就職先。再実習で見えた病院の本当の姿
「どこで働くか」ではなく「どう成長できるか」にこだわって選んだROさん(岡山理科大学6年生・関西出身)の就活ストーリーをご紹介します。
「この病院で自分は本当に成長できるのか?」
就活を進める中で、初めての実習では見えなかった現場のリアルに不安を感じていたROさん。
そんな中で参加した再実習が、病院の本質と自分の将来像を重ね合わせる転機となりました。
この記事では、
「この病院で自分は本当に成長できるのか?」
就活を進める中で、初めての実習では見えなかった現場のリアルに不安を感じていたROさん。
そんな中で参加した再実習が、病院の本質と自分の将来像を重ね合わせる転機となりました。
この記事では、
- ROさんが「成長環境」にこだわるようになった理由
- 再実習で見えた病院のリアルと、気づき
- なぜ「この病院でなら挑戦し続けられる」と感じたのか?
など、病院選びに迷う方にとってヒントとなる視点をたっぷりお届けします。
“環境が人を育てる”と気づいたROさんの選択と成長の軌跡、ぜひ最後までご覧ください!
“環境が人を育てる”と気づいたROさんの選択と成長の軌跡、ぜひ最後までご覧ください!
ROさん(女性)
岡山理科大学
出身地:茨城県
内定先:Roots動物病院(奈良県)
5年生の春と夏に2回ツアーに参加
岡山理科大学
出身地:茨城県
内定先:Roots動物病院(奈良県)
5年生の春と夏に2回ツアーに参加
就職の決め手は再実習での“気づき”
西川:ROさんには当社の実習ツアーに2回ご参加いただき、2回目の実習ツアーで行かれた奈良県のRoots動物病院さんへの就職が決まったと伺いました。ツアー参加後に面談をした印象では、別の動物病院に気持ちが向いていたイメージでしたが、内定先での再実習はどのような流れで決まったのでしょうか。
RO:ツアー後は、内定先と、ツアーでお邪魔したもうひとつの動物病院で迷っている状況で、どちらかというともうひとつの方に心惹かれてはいたのですが、両方とも再実習に行きたいと思っていました。内定先の再実習は、実習後に院長先生からメールで「1回目には見せられなかった病院のことを見せたいので、ぜひ来てほしい」と誘っていただきました。気になっている病院だったので、院長先生から誘っていただき嬉しかったです。
再実習で見えた病院の本当の姿
西川:ツアー時と再実習後で印象は変わりましたか?
RO:ツアーでお邪魔した日はあまり忙しくない日で、ここで十分な経験が積めるのかと不安になりましたが、再実習の日は症例数が多く、とても忙しくて印象がガラッと変わりました。また、ツアーのときは院長先生お一人で診療されていたため院長先生以外の獣医師とはお話しができなかったのですが、再実習ではフリーランスの先生がいて、その先生からもお話を聞くことができました。
西川:動物病院の症例数は日によって様々なので、1回ではわからない部分はありますよね。院長先生とはどのような話をしましたか?
RO:内定先の動物病院は獣医師が院長先生お一人しかいらっしゃらないですが、獣医師が少ない分、外科を早くから経験させたいと言ってくださいました。また、外部の認定医や専門医を呼ぶなど積極的に勉強しているそうで、成長機会が多い病院だと感じました。私が何かしら専門分野を身に付けたいと考えていると話したら、「うちにはCTやMRIのような設備はないけれど、例えばCTについて勉強したいのであれば週休3日のうち1日を使って他の病院に勉強しに行くこともできるし、希望するなら病院を紹介する」と提案してくださいました。院長先生自身も眼科に力を入れて勉強会に参加しているそうで、専門分野を身につける方法を具体的に提案してくださいました。
“成長を後押ししてくれる病院”だと実感
西川:心が向いていたもうひとつの病院は、獣医師数も多くCTやMRIなど高度な設備を持っていて、専門を身に付けたい学生さんに向いていそうなイメージですが、ROさん的に内定先の方が成長機会は多そうだと感じたわけですよね。その違いというか、理由を教えていただけますか?
RO:確かに、獣医師数や設備面、あと給料の高さからツアー後すぐはもうひとつの病院に心惹かれていたのですが、再実習に行った際に、そこで働く獣医師の先生から残業の多さや、獣医師が多い分、手術の順番が回ってきにくいことを聞き、設備が整っているからといって必ずしも経験できるわけではないのだなと感じました。友人からも、給料や設備に惑わされないで、成長機会の多そうな内定先の病院を選んだ方がいいと後押しがあり、内定先の病院に就職したいと考えました。
西川:成長と経験はROさんにとって重要なポイントだったわけですね。ほかにも内定を希望した決め手があれば教えてください。
RO:内定先で経験を積むなかで、自分も何かしらの専門性が持てそうだと思えました。院長先生は眼科を勉強されていますし、週休3日なので、勉強したい分野があれば自分で外に学びに行く時間を作ることもできます。また、院長先生から、分院を考えているとお話を聞いて、長く働けるイメージが持てました。フリーランスの先生からは「自分はいろいろな動物病院に行っているけど、長居をしたいと思える居心地のいい病院はここだけ! 飲み会も絶対に参加したいと思っている」と言われ、外部の先生にとっても働きやすくて心地いい環境なのだなと思いました。院長先生がお優しいからか、獣医師と看護師の垣根はなく、フラットないい関係を築いていたのも素敵だと思いました。
ツアーがあったからこそ出会えた病院
西川:いいと思った部分、いろいろお聞かせいただきありがとうございます。再実習から内定まではどのような流れでしたか?
RO:再実習中に院長先生から採用したいと言っていただきました。その後、正式採用するにあたって面接のためにもう1回病院に行きました。面接というよりは就労条件の説明といった感じでしたが、交通費も出してくれたので、ついでに街を見たり観光もできたりして、遠かったものの苦ではありませんでした。
西川:いろいろ具体的なお話し聞かせていただきありがとうございました。最後に、実習ツアーに対するご意見などあれば聞かせてください。
RO:自分で実習先を探すとなると、何を基準にすればいいのかがわからない学生が多いなか、ツアーを使えば自分の希望に合った実習先を選んで紹介してくれるのでとても助かりました。ありがとうございました。
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もちろん、サポートは実習後、就職が決まるまで続けさせていただきます。
実習に興味はあるけどどの病院に行ったらいいのかわからない、申し込むのに緊張する、費用やスケジュールの調整、準備に不安を感じている学生の方も安心してご参加ください。
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